どうやらうちでウサギを飼う事になったようです。
うちの妹は福岡で歯医者のタマゴをやっているんですが、
当然、動物実験なんかもやってるわけです。
実験に関わった動物は最終的には処分してしまわないといけないんだとか。
そりゃそうですよね。
実験に使った動物が外に出た事によって影響が出たりしたら
そりゃー、おおごとですよ。
でも、中にはデータを取るためだけに使って
全く何の実験もしていない動物もいるんです。
それが今回我が家にやってくるウサギちゃんです。
今までは妹がこっそり大学の研究棟で飼っていました。
しかし、このウサギも教授に見つかると処分しないといけなくなるだとか。
今までは妹が自腹でウサギ用フードを買ってきて世話をしていたようです。
研究費用でえさを買うと教授にバレるからね。
しかしいつ教授に見つかるかも分からないから、
うちで飼ってくれないかな〜っていう話になったのです。
去年の夏、17年飼っていた犬が他界し、両親も寂しがってたので
ワタシもこの話には了承しました。
しかし、このウサギの話が出たときからイロイロと考えさせられることが多い。
私たちが何気なく生活していくにも、こういう犠牲ってあるんだなーって。
私たちが生きていくこと自体、実はとっても罪深いんじゃないかな。
動物実験反対っていっても、じゃあ、実際に自分の体に
「まだ動物実験もしてません、安全性も確認されてませんが、
この薬を投与してみます。」っていわれて
「はいどうぞ」なんていう人、いないでしょ?
普段、カゼひいて飲む薬だって動物実験をしてから発売されてるはず。
こういうことを考えると、日々謙虚に生きなければ、って思う。
私のために犠牲になってるもののことを考えて・・・